多くの場合、画質が悪いと感じられる理由はテレビの表示設定によるものです。
近年の動画撮影機器やテレビは非常に高解像度ですが
DVDに収録できる動画の解像度は、DVDの規格上720×480です。
きれいな高解像度の動画でもDVDに焼きこむことで720×480の解像度にリサイズされて変換されます。
そのような動画を高解像度のフルHDテレビ画面やパソコンモニターのフルスクリーンで見ると、
再生される動画は粗く、画質が悪くなったように見えてしまいます。
作成したDVDをテレビで見る場合は、
テレビの表示設定を「ドットバイドット」にしてからDVDを再生してください。
テレビ中央に720 × 480の動画が再生されます。
また、作成したフォトムービーをテレビのフルスクリーンで楽しみたい場合は
一旦、動画として出力した動画を
何らかのブルーレイ対応のオーサリングソフトでブルーレイに保存してください。
■ブルーレイ画質での動画出力の仕方
1)「作成」画面で「HDビデオの保存」を選択します。
「HD MPEG-2ビデオ(.mpg)」を選択します。
2)詳細設定を行います。
解像度 :1920 * 1080
ビデオ ビットレート : 最大値(推奨)
オーディオ ビットレート : 最大値(推奨)
※ ビットレートを高くするほど出力後の動画ファイルの容量が大きくなりますので用途に合わせてご調整ください。
3)「ビデオ保存」ボタンをクリックします。
「保存先:」に出力されますので
ブルーレイに保存したい場合は
その動画を
ブルーレイ対応のオーサリングソフトでブルーレイに焼き付けてください。